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スズキが販売するジムニーシエラは、SUV人気が加熱している中で現行モデルが販売されたということもあり、納期が1年以上かかるという時期がありました。
現在納期の遅れはほとんど解消されているようですが、それでもジムニーシエラの人気は高く、今回のフルモデルチェンジが人気の秘密を握っているようです。
ジムニーは悪路走破性の高いオフロード車なので、ジムニーシエラも同じようなイメージがありました。
ですが、想像以上のモデルチェンジで一気に注目が集まり人気の高止まりが続いているようです。
では、なぜジムニーシエラはこれほど人気が高いのでしょうか。
ジムニーシエラの魅力を探っていきたいと思います。
ジムニーとジムニーシエラは、一見何も違いがないように見えます。
外観も似ていますし、内装もあまり変化が内容に見えるので、いったいどんな違いがあるのか分からないという方もいるのではないでしょうか。
そこで、ジムニーととジムニーシエラの違いをわかりやすく説明していきたいと思います。
大きな違いだけではなく、「ここはあまり変わりないよ」というところも解説していきます。
ジムニーとジムニーシエラを外観で区別するなら「オーバーフェンダー」を見ると早いです。
基本的に外観は同じなのですが、オーバーフェンダーの有無でわかります。
ジムニーにはオーバーフェンダーがついていませんが、ジムニーシエラにはついています。
また、ジムニーシエラの方が前後のバンパーが大きいので、車幅や車長はジムニーシエラの方が若干大きくなっています。
ジムニーとジムニーシエラは車体自体が同じなので、ジムニーにオーバーフェンダーがついて前後のバンパーが大きくなっとのがジムニーシエラといった感じです。
車体自体が同じなので室内寸法は同じとなっており、車内空間の広さは変わりません。
ジムニーは3気筒660ccにターボエンジンを積んでいる軽自動車で、64馬力・96Nmありオフロードを想定した設定のため低めのギア比になっています。
そのため、加速するにはある程度の回転数が必要で、街中を走るには少し不便に感じることもあります。
一方ジムニーシエラは4気筒1,500ccエンジンを搭載する小型乗用車で、102馬力・130Nmもあり、馬力だけで言えばジムニーの1.6倍もあります。
ジムニーシエラは街中でもオフロードでも走行しやすい設計なので、加速するとスムーズに回転数も上がるため、安定感があるのはジムニーシエラです。
ジムニーもジムニーシエラも車体自体が同じなので、室内の荷室や空間などの大きさは変わりません。
また、室内のインテリアも変わりなく、ジムニーもジムニーシエラも本革シートが採用されています。
さらに、ジムニーもジムニーシエラもオフロード走行が想定されているため、内装は泥や油などの汚れが目立ちにくい表面処理となっています。
ジムニーシエラのグレードには大きく分けて2種類あります。
標準グレードの「JL」と上級グレードの「JC」です。
では、これらのグレードの違いはどのようなものなのか、わかりやすく説明していきたいと思います。
JLに搭載されている標準装備で、過去のジムニーシエラになかったのが「エアフィルターる気フルオートエアコン」と「キーレスプッシュスタートシステム」です。
また、ミラー関係はサイドアンダーミラー、ルームミラー、ヒーテッドドアミラーと充実しています。
さらに、燃費表示や航続可能距離、時計や外気温計などはマルチインフォメーションディスプレイで15インチのスチールホイールが標準装備となっています。
選べるボディカラーは8種類があるので、お気に入りのカラーが見つかるのではないでしょうか。
上級グレードのJCと標準グレードのJLとの大きな違いは「セーフティサポート」です。
誤発震を抑制したり、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、ハイビームアシスト、先行者発進お知らせ機能、標準認識機能などが標準装備されています。
また、JLのヘッドライドはハロゲンでしたがJCはLEDとなり、ライド自動消灯システムやオートライトシステムなども標準装備となっています。
ボディーカラーはオプションを含めて12色から選べます。
ジムニーとジムニーシエラの違いはわかりましたが、ジムニーシエラの人気はいったい何だったのかが気になりますね。
では、ジムニーシエラの魅力について解説していきたいと思います。
ジムニーシエラは4WDと思われている方が多いかと思いますが、実は2WDと4WDを切り替えることができます。
街中を走る時は2WD、悪路を走る時は4WDと路面の状態に合わせて切り替えることができます。
街中で4輪とも駆動がかかると走りにくさを感じますが、 2WDに切り替えることができるので、オフロードも街中も快適に走行することができます。
現行モデルのジムニーシエラで最も注目度が高かったのが「ブレーキLSDトラクションコントロール」です。
左右、どちらかのタイヤが空転すると片方のタイヤの駆動力がなくなってしまいます。
ですが、ブレーキLSDトラクションコントロールを搭載したことで、どちらかのタイヤが空転した場合、そこにのみブレーキがかかる仕組みになっているため、片方のタイヤの駆動力が失われずに済み、高い走行性能となっています。
ジムニーシエラと言えばラダーフレームと呼ばれるほど、歴代のジムニーシエラにも搭載されていました。
ですが、現行にフルモデルチェンジをする際ラダーフレームも一新され、以前のラダーフレームよりもさらにっ強化され、強度が格段に上がりました。
そのため悪路でも車体が安定し、走行しやすくなっています。
ジムニーと変わらないボディサイズで、重さも50kg増えただけというコンパクトな車体に1,500ccという大きめエンジンを搭載したジムニーシエラ。
これまでになかった機能も搭載され、現行シエラは各段にレベルアップしています。
オフロードも街中もと、両方の走破性を求めるなら断然ジムニーシエラです。
ジムニーシエラで快適なジムニーライフを満喫しましょう。
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フロントバンパー&スキッドガードType-S新型ジムニー JB64/74 |
フロントエプロンVer2LEDライト付き艶消し黒塗装済み新型ジムニー JB64/74 |
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